こんにちは Nボ!STYLE です。
新型NーBOX(JF5)に、Honda CONNECT( ホンダコネクト )が、N-BOXとして初搭載されました。
Honda CONNECTとは、ホンダが開発した新世代のコネクテッド技術です。クルマとスマートフォンを連携させ、より安全で快適なカーライフを実現するためのシステムです。
Honda CONNECTは、緊急時に車内からSOSボタンで通報ができたり、スマートフォンの「リモート操作アプリ」から、エンジンをかけたりエアコンをつけたりすることができる、便利な機能があります。
Honda CONNECT(HONDAコネクト)を利用するためには Honda Total Careアプリから、Honda Total Careプレミアムを契約します。 料金 は 新車購入後 1年間は 無料です。
緊急サポートセンター:事故や故障時にオペレーターと通話できるサービス。エアバッグが作動した場合には自動で接続されます。
Honda リモート操作:スマートフォンを使ってエアコンの操作やドアロックの解除、駐車位置の検索ができます。
車内Wi-Fi:車をWi-Fiスポットとして利用でき、長時間の移動中でも快適にインターネットを利用できます。
自動地図更新サービス:通信を利用してカーナビの地図を自動で更新します。
Honda デジタルキー:スマートフォンでドアロックの解除やエンジンの始動ができます。
Honda Total Care アプリを導入
サービスを利用するためには、まず Honda Total Care アプリを導入しましょう。
N-BOXが納車されたら Honda Total Care アプリを入手して 愛車が追加されていることを確認しましょう。
Honda Total Careアプリは、プレミアム契約をする以外にも 燃費 や メンテナンスの記録 が残せる便利なアプリなので導入しましょう。
Honda Total Careアプリに初回ログインする場合は、Honda Total Care申込書に記載されている「ID」と「初期パスワード」を準備してください。
Honda Total Care申込書は入会時に販売店で発行されます。
納車当日などは車両が登録出来ていない場合がありますので販売店に確認しましょう。
また、ホンダ車を複数台保有していると該当の車が表示されないので、アプリの車の画像をタップして車両の変更を行ってから手続きしましょう。
Honda Total Care アプリを入手
0.アプリを起動する
1.初めてのログイン ボタンを押す
2.ログインIDにメールアドレスを入力する
3.パスワードを決めて入力(半角6文字以上20文字以下)
4.仮登録ボタン を押す
5.メールが届くのでリンクをタップする
6.ログインへを押して ID と パスワードを入力してログイン
7.車検書に記載されている車体番号とHondaTotalCareの会員番号の下6桁を入力する。
8.秘密の質問を設定する。
9.ログイン完了
Honda Total Careアプリが導入できたら、Honda Total Careプレミアムを契約します。
※ 新車登録後、1年間は無料です。
▼ 基本パック 月額550円
・地図更新サービス(※ホンダ初)
・緊急サポートセンター
・リモート操作
▼ ALSOK駆けつけサービス 月額330円
▼ デジタルキー 月額330円
▼ 車内Wi-Fi 1GB 330円
緊急時、お困りの時 センターと繋がる
Honda Total Careプレミアムの「基本パック」に加入すると、緊急時や お困りの時に Honda CONNECT で N-BOX と サポートセンターが繋がります。
サポートセンターと繋がるボタンが、運転席と助手席の真ん中 天井にあるので、カバーを開けて赤い「緊急通報ボタンSOS」ボタンを押してください。
体調が悪い、事故や煽り運転に遭遇している場合などの緊急時は、躊躇無くボタンを押しましょう。
実際にこのボタンを押す状況の時は、意識がもうろうとしていたり 慌てている可能性が高いので、普段からSOSボタンの位置の確認とカバーの開け方を練習しておきましょう。
エアバッグが展開するような事故の場合はボタンを押す前に自動で通報されます。
事故の状況や問いかけの情報などを元に、オペレーターが警察や救急に連絡します。
重大事故と判断された場合は、ドクターヘリなどの手配が行われる場合もあります。
トラブルサポートボタン
もう一つの 青いボタン「トラブルサポートボタン」は、車の故障、警告灯の点灯、操作方法などを車情報を元にアドバイスしてくれます。
車が走行不能でロードサービスが必要な場合は、登録しているホンダカーズか近くのホンダカーズまで全国どこからでも、距離無制限、無料搬送されます。 また家族や保険会社に連絡もしてくれます。
最近は任意保険にロードサービスを付帯されている方も多いと思いますが、条件を比べて「Hondaのトラブルサポート」に一本化することにより保険料を節約することができるかもしれないので検討してみてください。
更に、Honda JAF というサービスがあり、加入すると家族・知人などにサービスが拡大されます。
サービス比較表(Honda Total Care プレミアム申込の場合)
Honda Total Careプレミアム
※ 新車登録後、1年間は無料です。
▼ 基本パック 月額550円
・地図更新サービス(※ホンダ初)
・緊急サポートセンター
・リモート操作
▼ ALSOK駆けつけサービス 月額330円
▼ デジタルキー 月額330円
▼ 車内Wi-Fi 1GB 330円
Honda Total Careプレミアムの詳細説明です。
Honda Total Care プレミアムは、Honda CONNECT搭載車のオーナー専用サービスです。Hondaは元々カーライフサポートサービスとしてHonda Total Careを展開していました。
Honda CONNECTが開発されたことで、サービスがより進化して Honda Total Careプレミアムが誕生しました。
Honda Total Careプレミアムが提供しているサービスとしては、まずはHonda Total Care緊急サポートセンターが挙げられます。このサービスは、Honda CONNECTを搭載している車と緊急サポートセンターがボタンひとつでつながります。
たとえば、搭載車ではエアバッグが展開されたときに自動でオペレーターにSOSの通報が行われます。また、車の状況が常時オペレーターに共有されており、ボタンひとつで緊急時にオペレーターに連絡できます。あおり運転に襲われた際などは、オペレーターから警察へと連絡してもらえるので安心です。
そのほか、オペレーターが車の状況を把握してサポートを提案してくれたり、応答がない場合に救急車やドクターヘリを手配してくれたりもします。Honda CONNECTでプラットフォームとつながっていることで、ユーザーは運転中の命の危険や不安から守られる、というわけです。
リモート操作
スマホでのリモート操作もできます。この機能は、スマホのアプリにログインすることで、離れた場所からでも車を操作できる、というものです。操作できるのはエアコンの始動とドアのロックです。
たとえば、暑い夏の日にあらかじめエアコンを始動しておけば、最初から快適な状態でドライブを始められるでしょう。また、ドアロック忘れや窓の閉め忘れ、ライトの消し忘れがあった場合にはスマホに通知してくれるので、もしものときも安心です。
さらに、離れた場所から車を探す機能もあります。これは、駐車場などで自分の車がどこにあるか分からなくなったとき、地図上で車の位置を確認できる、というものです。
また、カーナビの地図は年に6回自動的に更新されるので、常に最新のものが提供されます。
新しく開通した道路やお店の情報などが、通信を利用して自動的にカーナビゲーションに表示されるためです。これまでのように、地図の更新のために車の販売店に行く必要はありません。
これら3つのサービスが利用できる Honda Total Careプレミアム「基本パック」の料金は月額550円です。
1.Honda Total Careアプリを起動します。
2.Honda Total Care プレミアムアイコンをタップ
3.基本パックの申込案内を確認
4.クレジットカードの情報を登録、本人認証コードを設定する
5.基本パック 申込
いずれのサービスも利用規約・重要事項を御確認の上、本人認証コードを入力して契約します。
追加オプションサービス 申込の流れ
Hondaの車載通信モジュール Honda CONNECT
Honda CONNECTとは、Honda車にのみ搭載されている通信モジュールで、様々なサービスを受けることができる機能です。
通信モジュールは、通信ネットワークに接続して、車内でもデータの送受信を可能にするデバイスです。
Honda CONNECTが搭載されているのは、FIT以降に発売された新型車やフルモデルチェンジ車です。
Honda CONNECTによって、ユーザーは様々なデータをHondaコネクテッドプラットフォームと送受信します。データ送信においては、送られた走行データがサービスの進化や製品の品質向上などに活用されます。
Honda CONNECTディスプレー装着車のみご利用いただけます。
Honda Total Careプレミアム 追加オプションの料金
Honda Total Careプレミアムには、基本パックに加えて追加オプションとして 3つのサービスも利用できます。
追加オプションサービスの1つ目は、Honda ALSOK駆けつけサービスです。このサービスは、駐車中の車が何か異常を感知した場合、そのことがユーザーのスマホに通知される、というものです。
その際にユーザーが車から離れた場所にいる場合には、緊急サポートセンターを通じて警備会社のALSOKに連絡が行きます。するとALSOKのガードマンが現場に急行し、盗難やいたずらに対処してくれるのです。このサービスは月額330円で利用できます。
2つ目は、Hondaデジタルキーです。この機能を使えば、スマホでドアのロックやアンロックだけでなく、エンジン起動もできます。自身のスマホにダウンロードしたリモート操作アプリで行えるので、うっかり鍵を忘れてしまった場合でも運転できます。
ただし、インターネットが通信圏外になった場合やスマホの電池がなくなってしまった場合などは、デジタルキーの機能が利用できなくなる危険性があります。そのため、デジタルキーだけに頼らず、キーを常に携帯しておくようにしましょう。このサービスの月額料金は330円です。
3つ目は、車内Wi-Fiです。スマホやタブレット、ゲーム機などを車に搭載されているWi-Fiに接続することで、車内で快適に音楽や動画、ゲームといったエンターテイメントコンテンツを楽しめます。また、車内でパソコンを使ってテレワークするのもおすすめです。
キャンプ場でWi-Fiを利用したい、という場合にも重宝するでしょう。車内Wi-Fiの費用は1GBあたり330円で、最大5GBまで購入できます。車内のディスプレーやアプリ、会員サイトを通して必要な通信量だけ購入できるので便利です。
Hondaコネクト保険
Hondaコネクト保険とは “Honda CONNECT搭載車のオーナーは、専用の特約自動車保険であるHonda コネクト保険に加入できます。
この保険は、ユーザーが走行データをHonda コネクテッド プラットフォームに送信すると、プラットフォームがそのデータを損保ジャパンや東京海上日動、三井住友海上といった保険会社に送ります。
そしてこれらの保険会社からユーザーに運転性向診断が送られる、というものです。診断結果はスマホやパソコンで確認をすることが可能です。
この診断によって、ユーザーは自身が運転する際にどのような点に気をつけるべきかが分かるようになります。この保険は、まさにHonda CONNECTテクノロジーをフル活用したサービスだといえるでしょう。
さらに、この保険のメリットは、運転スコアに応じて保険料の割引を受けられることです。運転性向診断におけるスコアは、急加速や急ブレーキ、急ハンドルの回数などによって算出されます。
割引は計測期間の翌年に適用されるため、毎年安全運転を心がけていれば、毎年保険料が割引される、というわけです。しかし、期間中のスコアが悪かった場合、その翌年は割引が適用されません。
また、この保険はスコアによる割引だけがあり、割増はありません。仮に運転スコアが低くても、そのことによって保険料が高くなるわけではないので安心です。
保険の加入条件は4つあります。まずは、先述したように、所有している車がHonda CONNECT搭載車種であることです。
また、その車にHonda CONNECTディスプレーか、あるいはHonda CONNECT対応のGathersナビが搭載されていなければなりません。このことに加え、Honda Total Careの会員であり、アプリや会員サイトの利用規約に同意している必要があります。
Honda CONNECTディスプレー
“Honda CONNECTを利用するためには、対応しているナビディスプレーが必要です。
Honda CONNECT対応のナビディスプレーには、Hondaの子会社であるHondaアクセスが開発したGathersという純正アクセサリーの対応ナビと、FITやVEZELなどの上位車種に搭載されているHonda CONNECTディスプレーの2種類があります。
Honda CONNECTディスプレーには様々な機能が搭載されています。たとえば、リアワイドカメラ付きのナビゲーションシステムや通信モジュール、スマホ用Bluetoothユニットなどです。また、ディスプレーからHonda Total Careプレミアムの各種サービスに申し込めます。
アプリはApple CarPlayとAndroid Autoに対応しており、自身のiPhoneやAndroidと連動させられるのもうれしいポイントです。一方、Gathers搭載の車種の場合、利用できるサービスが制限されます。
Honda CONNECTサービス対応車種
Honda CONNECTサービス対応車種 “2023年10月現在、Honda CONNECTサービスは、 N-BOX、FIT、Honda e、VEZEL、CIVIC、STEP WGN、ZR-Vの7車種で対応しています。ただし、車種によっては使えないサービスもあるので注意が必要です。
たとえば、 FITはHonda デジタルキーには対応していません。また、Gathersを搭載したFIT Gathersはデジタルキーに加えて自動地図更新サービスと車内ディスプレーにも対応していません。それに加え、車内Wi-Fiサービスを利用できるのは2021年6月以降に発売のモデルのみとなっているので気をつけましょう。
Honda e は、自動地図更新サービスに対応していません。VEZELのGathers搭載モデルは、自動地図更新サービスと車内ディスプレーに対応していないので要注意です。STEP WGNは、一部のGathersモデルで自動地図更新サービスが利用できません。
Honda CONNECTの評判と優位性
Honda CONNECTの評判と優位性 ユーザーにとって便利な機能の多いHonda CONNECTには、日常生活を便利にしてくれる、という良い評判が多くあります。特に、スマホアプリを用いたリモート操作機能は高い評価を得ています。
スマホで解錠やエンジンの起動ができるため鍵を忘れても運転できますし、残燃料など車の状態を離れたところからでもチェックできるからです。また、防犯上で不安を感じているユーザーの多くが、オプションサービスであるHonda ALSOK駆けつけサービスに大きな安心感を得ています。
一方、いくつか欠点やデメリットも指摘されています。たとえば、エアコンの温度設定が「涼しい」「標準」「暖かい」の3段階しかない、という意見や、Honda デジタルキーはネット回線が繋がりにくい場所ではリモート操作しにくい、という意見などです。そのほか、車内Wi-Fiに使い放題プランがないことに不満を感じているユーザーもいるようです。
実際のところ、Honda CONNECTのサービスに満足するかどうかは、ユーザーそれぞれの使用状況やニーズによるといえるでしょう。選ぶ際にはHonda Total Careプレミアムが自身のライフスタイルに合ったサービスかどうかをよく検討することが大切です。
まとめ
Honda CONNECTの 便利な機能 と 安全装備、いかがだったでしょうか。N-BOX初搭載の
Honda CONNECT、是非導入を検討しましょう。
注意事項が結構あるので最後にご紹介します。
紹介したサービス内容や条件は投稿後に変更される可能性がありますので最新情報は最寄りの販売店または公式ホームページで御確認ください。
▶ 追加オプションサービスは単独で利用できません。基本パックの申し込みが必要です。
▶ 地図更新サービスで更新された情報は解約時に、工場出荷時の地図に戻ってしまいます。
▶ デジタルキーのスマートフォンを使ったドアのロック・アンロックの機能は基本パックのリモート操作でも可能です。
▶ ロードサービスの距離無制限、料金無料は、走行不能時のみ適応され、Honda Carsでの修理、または車両の購入が条件となります。