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ホンダ「N―BOX」8車種155万台 リコール 走行中にエンジン停止恐れ

新型N-BOX車体画像

ホンダが誇る人気モデル「N-BOX」に関して、155万台が対象となるリコールの情報が発表されました。このリコールは、同モデルを含む8車種に渡り、2025年に向けて影響が及ぶことが懸念されています。

ホンダは迅速な対応を示すことを約束しており、消費者にとっての安全性向上を目指す姿勢が評価されています。しかし、この大規模なリコールには様々な側面が存在し、オーナーや潜在的な購入者にとって無視できない課題が山積しています。

目 次

ホンダN-BOXリコール情報と影響の概要

155万台規模のリコールが発表されたホンダN-BOX。このリコールがもたらす影響について、詳細な情報を提供します。

155万台規模のリコール発表理由とは

ホンダが発表した155万台規模のリコールは、N-BOXの一部車両で発生した不具合が原因です。この不具合はエンジン関連に見られ、性能や安全性に直接影響を及ぼす可能性があります。

ンジンに搭載されている排ガスの一部を再循環させる装置に不具合があり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなる恐れがあるという。111件の不具合の報告があったが、事故は起きていない。

このリコールは、メーカーが消費者の安全を最優先に考え、予防的な措置を講じることによって、将来的な事故やトラブルを未然に防ぐための措置となっています。リコールの通知は、各ディーラーや公式ウェブサイトを通じて行われる予定であり、対象車両のオーナーには早急に案内が届くと予想されます。

リコール対象の8車種とその詳細説明

ホンダのリコール対象として発表された8車種について詳しく解説します。主な対象はN-BOXを含む軽自動車で、全てのモデルが2024年までに製造されたもので、特定のエンジン型式に起因する不具合が挙げられています。

エンジンに搭載されている排ガスの一部を再循環させる装置に不具合があり、一部の車両では異音やエンジン警告灯の点灯が報告されています。

リコール対象には、特に人気のあるN-BOXの他にも、N-ONEやN-VANなど様々なモデルが含まれています。155万6855台(2017年7月~24年11月製造)

各車両に対する具体的な修理内容は、ホンダの公式ウェブサイトやディーラーを通じて確認でき、リコールに対応するための方針が示されています。

N-BOXオーナーへの最新情報と対策

N-BOXオーナーの皆様に向けて最新情報をお伝えします。リコールに関する連絡は、公式な情報源から発表される予定であり、ニュースや新聞、特集記事などで確認することが可能です。具体的な対応策としては、まずはディーラーへの点検予約を推奨します。車両が対象となった場合、無料で修理が行われることが原則です。オーナーは購入時に提供された車両登録情報を確認し、必要に応じてホンダの会員登録を行うことで、リコール通知の受け取りをきちんと行うことができます。また、公式な案内発表に基づき、適切なタイミングで修理を受けることが重要です。

対象範囲

スクロールできます
型 式通称名対象車の車台番号の範囲及び製作期間対象車の台数
DBA-JF3「N-BOX」
「N-BOX Custom」
JF3-1000019~JF3-1321745
平成29年7月26日~令和元年10月3日
321,720
JF3-3000002~JF3-3000070
平成30年3月20日~令和元年9月20日
69
JF3-8000003~JF3-8005528
平成30年3月20日~令和元年9月23日
5,526
DBA-JF4JF4-1000006~JF4-1052200
平成29年7月26日~令和元年9月30日
52,195
JF4-3000001~JF4-3000014
平成30年3月21日~令和元年6月21日
14
JF4-8000001~JF4-8001654
平成30年3月20日~令和元年9月20日
1,654
6BA-JF3JF3-1400002~JF3-1550503
令和元年10月2日~令和2年12月4日
150,501
JF3-5000004~JF3-5351420
令和2年12月4日~令和5年9月19日
351,412
JF3-8200001~JF3-8203300
令和元年10月2日~令和2年11月24日
3,300
JF3-8400002~JF3-8406680
令和2年12月8日~令和5年9月4日
6,679
6BA-JF4JF4-1100002~JF4-1122353
令和元年10月2日~令和2年12月1日
22,352
JF4-1200003~JF4-1256394
令和2年12月4日~令和5年9月15日
56,391
JF4-8200001~JF4-8200987
令和元年10月2日~令和2年11月25日
987
JF4-8400001~JF4-8402264
令和2年12月8日~令和5年9月4日
2,264
6BA-JF5「N-BOX」
「N-BOX CUSTOM」
JF5-1000010~JF5-1141440
令和5年9月12日~令和6年11月15日
141,423
JF5-1141441~JF5-1141892
令和6年11月11日~令和6年11月12日
446
JF5-8000002~JF5-8003094
令和5年10月20日~令和6年11月8日
3,093
JF5-8003095~JF5-8003110
令和6年11月11日~令和6年11月12日
16
6BA-JF6JF6-1000006~JF6-1024686
令和5年9月12日~令和6年11月8日
24,681
JF6-1024687~JF6-1024696
令和6年11月11日
10
JF6-8000005~JF6-8000886
令和5年10月23日~令和6年11月14日
882
6BA-JF5「N-BOX JOY」JF5-5000007~JF5-5004252
令和6年8月21日~令和6年11月12日
4,246
6BA-JF6JF6-5000003~JF6-5000808
令和6年8月21日~令和6年11月14日
806
6BA-JH3「N-WGN」
「N-WGN Custom」
JH3-1000020~JH3-1104296
令和元年7月4日~令和4年8月24日
104,276
JH3-1200004~JH3-1255208
令和4年8月31日~令和6年11月14日
55,204
JH3-8000001~JH3-8000314
令和元年8月7日~令和4年6月16日
314
JH3-8100001~JH3-8100220
令和4年9月23日~令和6年11月7日
220
6BA-JH4JH4-1000005~JH4-1022525
令和元年7月4日~令和4年8月12日
22,520
JH4-1100003~JH4-1112828
令和4年8月31日~令和6年11月8日
12,826
JH4-8000003~JH4-8000087
令和元年8月7日~令和4年6月22日
85
6BA-JH4「N-WGN」
「N-WGN Custom」
JH4-8100001~JH4-8100047
令和4年10月14日~令和6年11月5日
47
HBD-JJ1「N-VAN」JJ1-1000001~JJ1-1004407
平成30年6月12日~令和3年1月16日
4,407
JJ1-3000012~JJ1-3053526
平成30年6月12日~令和3年1月27日
53,512
HBD-JJ2JJ2-1000002~JJ2-1001783
平成30年6月12日~令和3年1月15日
1,782
JJ2-3000006~JJ2-3021424
平成30年6月12日~令和3年1月27日
21,419
5BD-JJ1JJ1-3100003~JJ1-3112919
令和3年1月28日~令和5年4月21日
12,917
JJ1-5000005~JJ1-5036871
令和3年6月4日~令和6年3月27日
36,867
JJ1-5100002~JJ1-5110292
令和6年4月3日~令和6年11月25日
10,177
5BD-JJ2JJ2-3100005~JJ2-3104247
令和3年1月28日~令和5年4月25日
4,243
JJ2-5000004~JJ2-5014045
令和3年6月4日~令和6年3月27日
14,042
JJ2-5100001~JJ2-5103673
令和6年4月3日~令和6年11月18日
3,622
6BA-JG3「N-ONE」JG3-1000005~JG3-1019530
令和2年10月15日~令和4年7月20日
19,526
JG3-1100003~JG3-1121054
令和4年8月24日~令和6年11月11日
21,052
6BA-JG4JG4-1000003~JG4-1003414
令和2年10月15日~令和4年7月19日
3,412
JG4-1100002~JG4-1103719
令和4年8月23日~令和6年11月7日
3,718

リコールによる消費者への影響と懸念点

リコールによる消費者への影響についての懸念は少なくありません。特に、155万台という規模のリコールは、経済的な側面や中古車市場における価値の下落を引き起こす可能性があります。情報が広まることにより、中古車価格が下がるだけでなく、N-BOXに対する信頼感が低下することも懸念されます。また、リコールの修理に対する手続きの煩雑さや、修理後の車両の信頼性に関する不安もあります。消費者としては、自身の所有車が対象かどうかをしっかりと確認し、必要な手続きを滞りなく進めることが求められます。今後、ホンダがどのような対応をしていくのか、注目が集まるところです。

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